民生東路にある本店の予約がとれなかったため、内湖にあるこちらの支店に。こちらの支店はこぎれいにしてあるが、ちょっと狭い。客家風の飾りが少ししてあった。
薑絲大腸、客家料理の有名な一品。豚の大腸をたくさんの生姜と酢で調理したもの。すっぱさがとっても心地いい一品のはずが、ここのは酢が少し足りない気がした。客家鹽焗鶏、金柑のソースにつけて食べる。客家料理にかかせないこのソース、とっても好き。なんでこんなに柔らかいのかと思って質問したら、ニワトリの雄が若いうちに睾丸を取ってしまうらしい。なので肉が柔らかいままいただけるそう。客家燜筍、酸菜と大きめに切った筍を蒸し煮してある。味はまあまあだった。過猫望月、ねばりけのある野菜と卵の黄身を生のまま一緒に混ぜた料理。なんの野菜なのかわからないが、じゅんさいのような粘り気がある。卵の黄身のまろやかな味とよく合っていた。福菜肚片湯。豚の胃が入っている料理。福菜の酸味と豚の胃のぷりっとした食感がいい味を出している。最後にサービスのデザートはお餅。黄な粉と黒胡麻がふってあった。温かくておいしかった。あと白いご飯も注文。
全体的に味は悪くないが、すごくおいしいというわけでもないかも。今度は予約が取れなかった本店に行ってみたい。お会計1518元(上記すべて)日本円5313円。
・薑絲大腸
・客家鹽焗鶏
・客家燜筍
・老皮嫩豆腐
・過猫望月
・福菜肚片湯