東京の有名レストランNOBUからシェフを6人ヘッドハンティングしてきたそうです。ここも、そのNOBUと同じフュージョン式和食料理。世界中から探し集めた高級食材と台湾本土の食材を使って、お皿に西洋の華麗さと禅の心を表しているそうです。お店の雰囲気は和でモダンなイメージです。
今回は1500元のランチコースを注文しました。ランチコースはほかに2500元があります。ほたての和風サラダ:橙の果実で絞ったドレッシングがさっぱりしていて、食べやすいです。ほたても甘くて新鮮お刺身と漬けマグロに山芋と柚子のにこごりがかかったものマグロの上にのっているのは、自家製のカラスミだそうです。マグロの食感がしこしこしていて不思議でしたが、おいしかったです。魚のから揚げ:にくずあんがかかっているものかつおのだしがとても良くとれていました。上品な薄味でおいしいです。京都産なす、甘エビ、野菜の田楽焼きとオーストラリア産ステーキのポテト巻き:田楽焼きの柚子と味噌が素材とよく合っていました。散らし寿司:とても小さいお茶碗サイズの散らし寿司です。味は悪くないのですが、サイズがいまいち納得できないです。お味噌汁茗荷が少し散らしてある、シンプルなお味噌汁お味噌とだしのよさがわかる一品でした。
お食事よりも、一番驚いたのがデザートです。3人で食事をしましたが、3人ともお店が用意したそれぞれのデザートが配られました。自分で選ぶことができないようです。珈琲ゼリー:一見珈琲ゼリーだけのようですが、下にキャラメルプリンが隠れています。キャラメルプリンがかなりおいしいです。甘さは控えめです。バナナのアイス:添えアイスの下には少し焦がしたキャラメルのソースがあります。ちょっとビターで大人の味ですが、とってもおいしいです。杏仁豆腐のような中華風デザート:白いのは牛乳プリンのような感じです、さっぱりヘルシーな味デザートは台北でも1番おいしいと言っていいぐらいおいしかったです。珈琲はコースについてませんでしたが、サービスでいれてくれました。とっても日本に何年も住んでいた、マネージャーが行き届いたサービスを提供してくれます。お昼も比較的混んでいるので、予約をしたほうがいいかもしれないです。