「半辺井」。昔はみんながみんな自分で井戸を掘れる経済力があるわけではなく、一定の財力がある人のみが井戸を掘ることができた。この家の持ち主が、垣根をはさんで外側は誰でも使える井戸にし、内側は持ち主の井戸にした跡をとどめた建物が「半辺井」。もらってきたパンフレットには『近所同士の親睦関係を築く伝統的美徳を発揮した』って書いてあった。昔の鹿港の人々の人情を垣間見ることができる。
記事最終修正日時2013.03.07 07:58
トップへ