誘われて、台南市立棒球場へ野球観戦に行って来た。台湾のプロ野球。全体の歴史としては21年目かな?「中華聯盟」のリーグ設立が、1990年。1997年から2002年までは、「台灣大聯盟」が存在していたものの、2003年に解散。CPBL(中華職棒)の今年のスローガンは、「心棒球」昨年、八百長事件があったらしく、心機一転。
台南市立棒球場の場所は、台南市體育路10号。1,300席ほどの結構大きなスタジアム。入り口の中華風の建物だけ見ると、中にはお寺か何かがありそうだ。この日の試合は、「統一獅(7-ElevenLions)」と「兄弟象(BrotherElephants)」。ゲームスタートは、6:30からですが、6時頃には中に入ったため、選手のウォーミングアップなんかが見れたりした。始球式は、台南大学かな?の学長と思われる人が担当。
応援で、たまに、「○○○(選手の名前)、加油!」と応援の音(ラッパや太鼓)に乗せ、言うのだが、もう1度言うだろうと構えていると、1度きりで、はいおしまし。こんな応援の仕方が多々有り、その度に肩すかしをくらいながらの観戦。これもある意味、カルチャーギャップ?さすがに、彼らはプロですね。凄く、綺麗。テレビで見ると、フォーカスして見れるので、細部を逃さず見れる利点は、あるが、球場内で見ると、選手のプレッシャー(特にピッチャー)なんかに思いをはせてみたり、暑いし疲れるだろうなぁなどと余計なお世話を焼いてみたり。といった違う楽しみがあることを再確認。
この日の試合結果は、確か11回かそこらまで続き、「兄弟象」が1-0で勝った。台湾って、九州とほぼ同じくらいの小さな島なのに、野球場って、「天母」「新荘」「桃園」「新竹」「台中」「洲際」「斗六」「嘉市」「台南」「高縣」「屏東」「羅東」とかなりの数あるのに、ビックリ!試合のスケジュールも結構タイト。スケジュール表によると8月などには、例えば「統一獅」は、8/11〜8/14まで台南球場で、毎日試合があったり。絶対、きつい。しかも気温、今の時点でも夜に28℃とか29℃になる。台湾の野球選手は大変だ。