「ワット・プラ・シー・サンペット」のすぐ横にある位置する「ウィハーン・プラ・モンコン・ボピット」。鮮やかな赤と白の外壁が目を引く。ビルマ軍に破壊されたが、1956年にビルマからの寄付も受け再建されたものだ。アユタヤーの中でも人気の寺院で、観光客が多く土産店もたくさんある。17mという大きさの黄金仏像「プラ・モンコン・ボピット」は、15世紀にラマティーボディ2世により作られ、1603年にここに安置された。タイ最大規模の仏像だそう。1767年のアユタヤ陥落までの間に一部損傷していたが、ラーマ5世による漆喰での補修と1992年に行われた大補修のおかげで現在の光り輝く姿となったという。礼拝者も多く訪れ、旧正月になると多くの仏教徒がここに集まってくるとのこと。礼拝堂前には参拝用の蓮の花が売られている。