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cafe紅

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どこか懐かしく落ち着く空間のカフェ

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cafe紅

以前より気になっていた古民家カフェ、cafe紅(もみ)へ行ってみた。ここは最寄の小伝馬町駅から歩いて5分ほどの距離ではあるが、ちょっとした隠れ家カフェである。引き戸を開け、玄関で靴を脱いでいると、思わず、「お邪魔しま〜す」とか「ただいま〜」と言いたくなる。上り框をまたぎ引き戸を開けると、畳敷きのカフェスペースが広がる。そこはまさしく昭和のおうち。古民家カフェにありがちな小細工感はない。8畳ほどの畳敷きの部屋には1人〜2人用のテーブルがあり、 開け放された隣の部屋はフローリングになっていて、ソファー席もある。こじんまりとした店内だが、席間がゆったりめに取られているので、窮屈さはない。箱庭に面した縁側がまた渋く、窓からはビルしか見えないが、どこか懐かしく落ち着く空間。窓際はいくら室内が暖房されていても、少しひんやりとしてしまうが、ひざ掛けも用意され、ちょっとした優しい心遣いも。今回はお茶利用であったが、お茶やスイーツだけでなく、ランチメニューも用意されていて、食べている人のお膳をチラ見すると、スイーツ同様健康に気を遣った体にやさしそうなメニューでおいしそうであった。台湾烏龍茶:520円器はこの店オリジナルの作品で、2層に分かれ、小さなエリアに茶葉が入り、最初の1杯は店員さんがお湯を注いでくれる。渋みの少ない香りよい烏龍茶。ポットが渡されるので何杯が飲むことができるのだが、お湯がなくなれば追加も快く受けてくれる。茉莉龍珠:730円温められたガラスのポットの中には白茶を小さく丸めてジャスミンの香りを付けた茶葉が入っている。こちらも1杯目はお店の人がお湯を注いでくれるのだが、お湯を注ぐとジャスミンのいい香りが辺りに漂う。お茶にはお茶請けとしてサブレがつく。ナッツの香りが広がり、甘さ控えめ。 ここ、お茶もおいしいけれど、テンションが上がったのはお茶セット。一つ一つがすごくかわいい。器だけでなく、コースターもお手製な感じで、その飾りすぎていない抜け感がさらに寛ぎ度をUPしてくれる。生姜入りパウンドケーキ:300円生姜とゴマの香りが広がるパウンドケーキは時折生姜のシャキシャキ感があり、素朴ながらなかなかうまい。和のカフェオレロール+アイスクリーム添え:400円+100円(?)しっとりふわっとした食感のロールケーキは甘さ控えめでコーヒーの香りが後から広がってくる。トッピングしたアイスを合わせると、甘さと冷たさにより、それがまたアクセントにもなる。いずれにしてもやさしく飽きない味わい。「小学生未満のお子様ご遠慮」ということだけが理由ではないであろうが、この日は変にワイワイガヤガヤせず、また、BGMも店頭の雑貨屋で小さくかかっているのが聞こえるか聞こえないか程度の音量ということもあり、畳、ちゃぶ台、窓際、縁側というシチュエーションが家で寛いでお茶している風で、ここはただ古民家を利用したカフェではなく、自分自身がどこかけタイムスリップしたような気持ちになるカフェであった。

基本情報
  • cafe紅の住所情報 〒103-0001 東京都中央区日本橋小伝馬町8−5
  • cafe紅の電話情報 03-3664-3908電話を掛ける
  • cafe紅の営業時間情報営業時間: [火~金] 11:30~20:00 [土] 12:00~18:00
  • cafe紅の定休日情報定休日:日曜日、月曜日、祝日
  • cafe紅のカード情報カード:可
  • cafe紅のホームページ情報http://www.momicafe.com/
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記事最終修正日時
2013.03.07 07:58

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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