今回のランチは「御曹司 松六家」で。ここ、全室個室なんです。だからか回転悪くて、何度かふられちゃったんですが、やっと伺うことができました。入口に大きな生花が飾られていて料亭のたたずまいです。店内に入ると、京都の長屋のような狭い路地が奥に続いて、突当たりと左側に個室がいくつか。奥の個室は靴を脱いで上がるようになっていました。通された個室は2名用。ホントに小さなお部屋ですが、完全に個室。そして頼んだのが、松六家名物 極上黒毛和牛ひつまぶし御膳 1,200円。サイドディッシュもクオリティ高かったです。メニューの裏面には、食べ方の説明が書いてあり、お肉には秘伝ダレで味付けしてあるので、まずはそのまま味わいます、そして次はお好みの薬味をお肉にのせて。薬味は、わさびと三つ葉・胡麻団子・刻み海苔とぶぶあられ、卓上の山椒と充実しています。一番気に入ったのは、山椒&わさび。お肉のタレとよく合います。お肉がこんなにさっぱり食べられるなんてちょっと驚きでした。食べ進めてみて更に驚いたのは、なんと、ご飯の中からもお肉が!!!これでほんとに1,200円??時間差で、ご飯のおひつとお出汁が運ばれてきました。最初の盛りもそれなりにたっぷりだけど、これだけおかわりできれば、大食いの人も大満足ですね!最後は、この出汁をかけてお茶漬けにしていただきました。お肉がおいしかったのは当然なんだけど、ご飯がまたおいしかった。
炊き具合がちょうど良くて、つるっとなめらかで程よい弾力感。いいお米を使っているだけじゃなくて炊き方がいいのかもしれないですね。すごく好感が持てました。また是非行きたいです。