「ウブド王宮(プリサレン王宮)」は、16世紀に建設されたウブド王朝の宮殿跡。ここで、毎晩舞踊が行われるそう。また、現在も、スカワティ王家の子孫が住んでいるんだそう。そのため、宮殿の奥は、立ち入り禁止になっている。スカワティ王家と言えばヴィラ「ピタ・マハ」もスカワティ王家の持ち物。伝統的なバリ風建築に、何か通じるものを感じる。苔むした石像が、とてもいい雰囲気。石像にも、必ずお花を飾ってあるところが、とても素敵。バリ舞踊の時に使う、ガムランが保管されていたり。因みに、伝統的なバリ島の家の造りは台所、リビング、寝室などがすべて独立した家屋になっているそう。庭の中の建物も、すべて独立して建っていた。柱の根元にも、立派な石像がしつらえられている。「ウブド王宮」は、昼間は無料で自由に見学ができるが、見学ができる範囲は、そんなに広くないので30分もあれば、十分見て回れる。ウブドのランドマーク的存在の王宮、そして、石像&石彫り好きには、たまらない場所。
・入場は無料
・毎夜行われている舞踊はRp.50,000~