梨園劇場

前門の建国飯店1階にある「梨園劇場」。歴史ある劇場で、隋代の劇楼の雰囲気を再現しているらしい。良い席はテーブルが付いていて、後ろには映画館のような座席だけの席もある。テーブル席には、お茶、お菓子、果物が用意されている。口の長い急須でお茶を注ぐパフォーマンスも。演目は「孫悟空」「覇王別姫」他、分かりやすいものが多い。日本語や英語の解説を聴けるヘッドホンの貸し出しサービスもあるが、この解説はかえって邪魔に」なるかも。劇場を出るとお土産屋があるので、そこで京劇にまつわるグッズを買える。また、チケットはポストカードになっているので、観劇の思い出をきちんと残しておける。

役立つ情報

・日本語の解説を流してくれるヘッドホーン貸し出しが有料であります。ただ、これが結構、大きくて重いので、2時間弱の鑑賞中に

 痛くなったりしますので、演技内容を深く理解しなくてもよく、雰囲気を楽しむのであれば、無くてもよいかと考えます。

他情報

・演劇は４つぐらいのストーリが区切られて見れます。項羽や劉邦などを扱ったの中国の歴史上の場面もあります。

利用方法

・チケットは200元、280元、380元、480元、580元の席があります。日本からもインターネットのホームページからいくつかの旅行者を

通じて事前に購入できます。事前購入のほうが安い業者もありますので、席の確保と合わせて利用した方が便利です。