2500年もの歳月をかけて築かれた、全長約9000㎞にもなる万里の長城。1987年に世界遺産にも登録された誰もが知る中国の名所。坂がものすごく急で、そして壮大。さすが世界遺産。すごい迫力だ。城壁上部は騎馬が5列、兵士が10列でも行進ができたというくらいの幅がある。観光地として整備が進んでいるのが八達嶺長城。男坂と女坂の2つの坂がある。男坂は傾斜があるが、景色が良い。世界中、そして中国各地から観光客が集まりすごい人で、なかなか前に進めない。男坂の最初の城郭では、通路が狭くなるので、さらに人が詰まる。途中どれだけ角度があるのかというくらい急な斜面もあり。城壁内は整備されていて、往路の区切りがきちんと分かれている。一方、女坂の方は、さすがに傾斜は緩やか。また、出入り口付近には大きな土産物屋があるので、そこで休憩可能だ。下の駐車所まで、ゆっくり周りの景色をみながら徒歩で下っていく。ゴンドラ降り場から約1時間位だ。
多くの人が訪れ、スケールの大きな万里の長城を目の当たりにすると、ここは世界遺産なのだとひしひしと感じる。歴史とともに存在する長城を、ぜひ自らの五感で味わいたい。
役立つ情報
・降りるときのロープウェイの採取時間は16:20ごろです。乗り遅れると、歩いて降りなければなりませんので、
余裕を持って、乗り場まで行ってください。
他情報
・夏は暑いので、対応した服装をお勧めします。水分ももっていく必要があります。また、それなりに厳しい傾斜なので、歩ける靴が必要です。
コース紹介
・一番歩かずに済むコースは八達嶺に行き、バスでロープウェー近くまで行き、そこからロープウェーに乗り、
降り場からから歩くルートです。