北京市内から西北50kいったところの天寿山の麓に位置する。明の歴代皇帝の陵墓群だ。13代皇帝と23人の皇后、1人の妃の陵墓が集中しているという。2003年、世界文化遺産に登録された。現在観光客に公開されているのは、永楽帝とその皇后徐氏が眠る長陵、13代隆慶帝が眠る昭陵、そして14代万暦帝が眠る定陵の3つの墓と神道のみとなっている。また、敷地内には博物館などもある。石畳に歴史の重みを感じることができる。
一番の見所は何といっても地下博物館でしょう。
広大な敷地がより一層、壮大な歴史を引き立てる。300年近く中国を治めた明朝を肌で感じられる場所。ぜひ観光で訪れたいところだ。
役立つ情報
他情報
・慕稜は土が盛り上がっ小山のようで、ガイドなどの説明がないと、そこが墓だとはなかなかわかり難いので、詳しい園内マップを
見て回るか ガイド付のツアーがよいでしょう。