ベトナムの民族的英雄ホーチミンを祭った建物。1975年9月2日の建国記念日に建てられた。総大理石作りのホーチミン廟は蓮の花をかたどっていて、内部にはホーチミンの遺体がガラスケースに入れられ安置されている。毎日ベトナム全土からたくさんの人が参拝に訪れており、特にホーチミンが亡くなった9月2日には多くの人が訪れるというとても立派な建物だ。
ホーチミン廟の前はバーディン広場と呼ばれる広場。1945年、ホーチミンがこの場所で独立宣言した場所。広々と開放的な広場の前に。総大理石作りのホーチミン廟が建っている。入場は無料。7:30~10:30まで。見学は一日一回なので、開館時間までに並ぶ必要がある。ガラスケースに安置されたホーチミンの遺体は年々傷んでいるというウワサも。ホーチミン廟の入口には白い制服を着た守衛が2人立っているのだが、ピクリとも動かない!すごい。お互いを見つめ主ホーチミンをしっかり守っているのだ。今尚、ホーチミンへの忠誠心が存在することや国家の威厳という物を強く感じた。広場を挟んで反対側には国会議事堂もある。