「ビショップ・ミュージアム」は、200万点以上のハワイを中心に太平洋地域の自然・文化等に関するコレクションが収蔵されている、ハワイ州最大級の総合博物館。1889年にビショップさんが亡くなった奥さんのために作った施設だとかで、以前は、学校として使われていた施設。今、現在はポリネシア文化圏の博物館として親しまている。ちなみに、奥さんはカメハメハ王家直系の末裔にあたる王女様だそう。
ここは、ハワイをはじめとするポリネシアの文化や歴史に関する品々が展示。建物は古いが、中はとっても立派で火山の成り立ち等を分かりやすく展示。ハワイ王朝の貴重な資料も展示されており素晴らしい物ばかりで、子供には良い学習になる。夜には、天体望遠鏡で惑星(木星とか土星)を見せてくれる。フラショー、レイメインキング体験もあるしなかなか面白い。他にも、スポーツ殿堂があたり、パキホールやデュークスさんは勿論。キャッスル記念館では、昔使われていた木のサーフボード(1本70kgだそう)や王族 関連の文化財をみることができる。敷地内は結構広く、色んな草花がうっそうとしている。日本語ツアーもあり、参加するとベテランのおじいちゃんがメインどころの王様を紹介してくれる。
ビショップの入場料も割引クーポンがあるので、行く人は是非、要チェック。ワイキキからちょっと離れているので、観光旅行でわざわざ出かける必要はないかもしれないが、ハワイ文化に興味があるひとには絶対に楽しめる博物館。行き方は、トローリのレッドラインでも行け、勿論ザ・バスでも行ける。
・利用料金(プラネタリュームを含む)
(大人)$14.95 (4歳~12歳/65歳以上)$11.95 (3歳以下)無料
コース紹介
・サイエンス・アドベンチャー・センター―火山についての様々な展示物を見ることができる。溶岩に関する展示物があったり、波のでき方の違いのシュミレーターがあったり(地滑り、風、地震でできる波の違い)ハワイの火山について説明してくれるプログラムもあって、ここで溶岩に触ったり、溶岩の流れる様子を見せてくれたりする。本物の溶岩もあり、日本語通訳もついていて分かりやすく、面白いプログラム。