ハワイの州都ホノルルのある馴染みの深いオアフ島。オアフ島には異なった表情を持つワイアナエ山脈とコオラウ山脈の2つの山脈が北西から南東方向に走っている。
【オアフ島の地形】
これらの山脈に貿易風が当たってオアフ島の自然を独特のものにしている。雨の多い北東部のコオラウ山脈は水々しい緑に覆われ、数多くの滝もありダイナミックな風景を見せている。一方、島の西部にあるワイアナエ山脈には木々の緑と乾燥土の茶色をブレンドさせたような山肌が続いている。そして、2つの山脈に挟まれた島の中央部は平地になっており、パイナップルなどの栽培が行われている。 山沿いの地域には、にわか雨が多くの虹をもたらし、ハワイ州は「レインボーステイツ(虹の州)」とも言われている。「ウィンドワード」と呼ばれる島の東岸は風光明媚な海岸である。北の海岸部は「ノースショア」と呼ばれ、冬季には高波が打ちつけるサーフィンの名所で世界各地からサーファーが訪れる所である。西岸は「リワード」と呼ばれる。
・オアフ島の人口・気温
オアフ島はハワイで3番目に大きい島で、ハワイ州全体の8割の人がこの島に住んでいる。また州庁もこの島にあり、政治、経済、また観光の中心となっている。オアフの年間平均気温は24度、8月と9月に32℃を超えることもあるが、大抵貿易風が吹いているので木陰など直射日光の当たらない場所ではとても爽やかに過ごすことができる。海水の温度は年間を通して23~27度で、一年中オーシャン・スポーツを楽しむことができる。
①ワイキキビーチ 島の南岸東寄りのホノルルに主要施設は集中している。市の東部のワイキキにはホテル・コンドミニアムやショッピングセンター等が林立し、世界有数のリゾート地帯となっている。ツアーのPRなどで良く見る海岸の風景である。 |
②ダイヤモンドヘッドの別の姿 ダイヤモンドヘッドは火山活動の名残のタンタラスの丘をワイキキの浜から見る風景があまりにも有名である。しかし、これを反対側から噴火口の全貌を見ると別の山のように思える姿がある。 |
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⑤夏のサンセット・ビーチ 夏の時期には海水浴のできる穏やかなビーチとなり、日光浴を楽しむ人達で賑わう。 |
⑥マカハビーチでイルカが歓迎 西海岸の青い海の代表格がマカハビーチ。マカハ渓谷をバックに見る青々とした海はとても美しく、一見の価値ある。地元のボディボーダーやサーファーに人気のビーチで、それを見ているだけでも楽しめます。かなりローカル色の強いビーチで、白人や東洋系が少なく、サモアンやハワイアンが多い静かな雰囲気のビーチである。 |
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