香港の街を歩いているとどこからともなくおいしそうな匂いが漂ってきます。
“ダイパイトン(大牌檔)”と呼ばれる「香港の屋台」です!
香港の屋台は、ビニールの屋根の下で、食事を囲んでワイワイ楽しむ香港庶民の憩いの場となっています。大きな鉄板で何かを炒めている様子は韓国の屋台にもどことなく似ています。
串に刺したソーセージやホルモン系のお肉、天ぷらのようにあげたもの、フライドチキンやおでんのように煮込んだもの、一見何なのか分からないようなものまで・・色々試してみるのも香港旅行の楽しみのひとつ!これぞ香港のB級グルメです!スイカジュースなど、香港らしいドリンクもあるのでチェックしてみて下さいね。また、屋台にはこういった軽食だけでなく、しっかりと食事ができるところもあります。夜の「
男人街」などが有名。
廟街にある「ダイパイトン」と呼ばれる香港屋台村でも、お店の前には新鮮な魚介がかごに入れられて並べられて、海鮮料理はもちろん、チャーハンやビールなどのしっかりとした食事もできます。お店の外の路上にテーブルやイスが並べられ、行きかう人を呼び込む店員のおばちゃんたち・・・とても活気があります!ディープな香港観光を体験したい方は、ぜひ一度食べてみて下さいね。
役立つ情報
屋台は九龍側ではいろいろ見かけますが、衛生面に注意が必要です。
特に油物は、油の質が余りよくないので、胃腸の弱い方は見るだけにしたほうが無難です。