フィレンツェ・共和国広場

サッカー場ほどの大きさを持つ「共和国広場」。イタリア国家統一運動を記念して建設された広場だ。ローマ時代、この広場はフォロであったため、フィレンツェ市民が集まる集会用の場所として利用された。現在、ここはタクシーの乗り場やホテルが集合していることで、観光の起点地としてよく使われている。周辺には高級カフェが並び、広場の門を抜けると有名なブランド店が立ち並んでいる。地元の人も待ち合わせに利用したり、メリーゴーランドがあるので子供連れの人も訪れたり、と常に人でにぎわっているところだ。また、映画「冷静と情熱のあいだ」の撮影場所でもあった。

場所はサンタ・マリア・ノヴェッラ駅から徒歩5分ほどである。