メディチ家が17世紀に富と虚栄を誇示するために建てた「メディチ家礼拝堂」。歴代トスカーナ大公家とメディチ家代々の墓所であり、内部は世界中から集められた大理石と貴石を惜しみなく使った豪華絢爛な様である。また、新聖具室はミケランジェロによる設計で、彼の残した彫像が飾られている。有名な4体の像は瞑想するロレンツォ像の下の女性像「曙」、男性像「黄昏」。ジュリアーノ像の下の男性像「昼」、女性像「夜」だ。
すごく荘厳な感じもあり、豪華さや芸術性も感じられる「メディチ家礼拝堂」。ぜひとも訪れてもらいたい場所である。