「最後の晩餐」をモチーフとした絵画などの芸術作品は多いが、最高傑作とされるレオナルド・ダ・ヴィンチ作の「最後の晩餐」は、ミラノにあります。 サンタマリア・デッレ・グラツィエ教会(ChiesadiSantaMariadelleGrazie)にあるドミニコ修道院の食堂の壁画で、1498年に完成、1980年世界遺産に登録。内部は撮影禁止。サンタマリア・デッレ・グラッツィエ教会へ行くには、トラムが便利だ。ドゥオーモ広場近くから16番のトラムに乗って5つ目位、教会が見えたら降りる。トラムを降りると、目の前に奇麗な教会があります。左側の建物(ベージュ)が「最後の晩餐」を見学する入口です。「最後の晩餐」は、25人づつ15分の見学が許可される完全予約制です。予約の30分前までに受付をし、待合室で待機。予約の5分前に中へ案内される。 外の空気が中に入らないよう3重の扉で厳重に管理している 完全入れ替え制の部屋は暗く、飲食、私語、撮影は禁止だ。 「最後の晩餐」は、いろいろな悪条件が重なり、損傷が激しい 何度が修復が繰り返されたが、1999年完了した最後の修復で余分な塗料を剥がし元の絵が姿を現したが、これ以上の損傷を防ぐ為、万全の対策をしている。以前は予約制でなく、切符売り場で行列をして自由に見学をしたものだが、今はなかなか大変だ。でもネットでHPにアクセスし簡単に予約できる。
●25人づつ15分の見学が許可される完全予約制。(以前は予約制でなく、切符売り場で行列をして自由に見学をしたものだが、今はなかなか大変だ。でもネットでHPにアクセスし簡単に予約できる。)
●予約の30分前までに受付をし、待合室で待機。予約の5分前に中へ案内される。
●完全入れ替え制で、部屋は暗く、飲食、私語、撮影は禁止。