トッカルビ

韓国料理のひとつで、全羅南道や光州広域市「松汀里」の郷土料理と言われていますが、現在では韓国各地で食されている料理です。もともとは宮廷料理のひとつだったと言われています。見た目はハンバーグのような形で、叩いた牛肉と豚肉を半分ずつ混ぜて味付けをし、形を「トッ（餅）」の形にした後、両面を焼いて食べます。「トッカルビ」の名前は、この形や、柔らかい食感から来ていると言われています。トッカルビは韓定食の専門店やトッカルビ専門店などでも食べられます。

現在では調理が簡単な冷凍食品などもあり、家庭で食べられたりお弁当に入れたりなど庶民の味としても定着しています。また、屋台でも串に刺したトッカルビが販売されていたりもして、子供から大人まで大好きな料理です。