ブキッ・ビンタン通り西側からひとつ北の通りに位置する「アロー通り」。ここはガイドブックにも掲載されるほど有名、かつ現地の人にも広く利用されている大屋台街である。昼間はほとんど何もない寂れた通りなのだが、日が暮れると中華料理をはじめとする屋台でいっぱいなる。もちろん屋台で英語は通じるし、店によっては日本語で明記されているメニューもある。
今回オーダーしたのは、まず鶏肉のサテー(焼き鳥)。そしてペナン・チャークイッティアオ(フライドヌードル)。特に、サテーが日本の焼き鳥みたいで美味。ココナッツの甘いソースをかけていただく。続いて、ワンタンミー・ドライを。ワンタンミーは、スープの中に麺が入っているものと、乾いた麺とスープが別々になったものの2種類から選択できる。デザートはカキ氷にマンゴーとマンゴーのシロップがかかったアイスマンゴー(5リンギット)。一品の値段が大体4〜6リンギットなので、たくさん食べても合計20数リンギット(600円以下)とお得。クアラルンプールはまさに食の街だ。この雰囲気をぜひ、味わってみて。