クアラルンプールで最大の繁華街として知られるブキッ・ビンタン地区。交通機関は残念ながらKLモノレール一本しかないが、この界隈には大きなショッピングセンターが目白押しである。そして、中心となっているのがグリーンの外観が目印の「ロット・テン」だ。高級デパートとという触れ込みで日系デパートの「伊勢丹」など、約100店舗入っている。「ロット・テン」には、高級志向のスタイリッシュな人たちが買い物に訪れる。
また、地下の食品売り場は日本食などが充実しており,クアラルンプール在住の日本人御用達となっている。売り場の規模は小さく,食品売り場といっても、食料品以外に雑貨なんかもおいてある。日本では中規模スーパーほどだろうか。特に、フルーツは安くて新鮮だ。マレーシアは熱帯なので,フルーツの種類が豊富にそろう。基本的にマレーシアの人たちは、こういうスーパーや市場でフルーツを買って,家で食べる習慣という。食品売り場の野菜コーナーでは、日本と同じように「新鮮やさい」とテープが貼ってある。さすがは伊勢丹の食品売り場だ。日本食が食べたくなったら「ロット・テン」に来れば、間違いない。充実したフルーツもマレーシアならではである。