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妙満寺

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顕本法華宗の総本山で「安珍・清姫伝説」で有名

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妙満寺岩倉の妙満寺は、顕本法華宗の総本山で、「安珍・清姫伝説」で有名です。顕本法華宗とは、日蓮宗(法華宗)の一派で、日蓮の弟子・日什(にちじゅう)を派祖とする宗派です。彼は、比叡山で修行し、学頭も勤めた超エリート僧侶でしたが、60を過ぎて読んだ日蓮の書物に衝撃を受け、転向します。創建した寺は、応仁の乱(1467-)で荒れ、天文法華の乱(1536)では派祖・日什の古巣である延暦寺の僧兵らによって焼き討ちにあい、堺へと非難。その後すぐに京都にもどるも、豊臣秀吉の京都整備計画にしたがってまたも移転(1583)。最近、1968年にこの地に再度移転して今日にいたります。結構いそがしいお寺です。

本堂高くそびえ立つ仏塔は、ブッダガヤの大塔を真似たものらしいのですが、日本の寺で仏塔をみるのはけっこう珍しい気がします。境内は石の模様で水の流れをあらわす枯山水で整備されています。背景にはなにかと因縁のある延暦寺。ちなみに、トヨタ自動車の豊田家はこのお寺の檀家総代で、仏塔には、初代・豊田佐吉以来お骨も収められているとのこと。もう一つ、このお寺で有名なのが「雪の庭」。俳句の祖ともいわれる松永貞徳による造営。同じく貞徳による清水寺の月の庭、現存しない北野の花の庭とあわせて「雪月花の三名園」のひとつとされています。京都の北外れに位置しているので、わざわざこの妙満寺だけ見に来る人はあまりいないかもしれませんが、近くを訪れた際にはおすすめです。

 

■安珍・清姫伝説

さて、この妙満寺の名物である「安珍・清姫伝説の鐘」ですが、歌舞伎や能で有名、とのことです。

伝説をおおざっぱにまとめると、以下のようなもの。

【熊野にイケメンの坊主・安珍が参拝しにきた。清姫は坊主に惚れて彼に迫るが、安珍は「参拝中の身なので困る。帰りに立ち寄るから」と適当にごまかして逃げてしまう。 だまされたことを知った清姫は彼を追うが、安珍は別人だと言い張ったり、熊野権現の助けをかりて彼女を金縛りにするなど、とにかく逃げることしか頭にない。頭に来た清姫は姿を大蛇にかえて彼を追いかける。追いつめられた安珍は鐘の中に身をかくすも、大蛇に化けた清姫のはく炎で焼き殺されてしまった。めでたし、めでたし…】

とは言えない、なんとも破滅的なラブストーリーです。この、安珍が身を隠した鐘が、この妙満寺の宝物館に収められた鐘なんだそうです。意外と小さく、人が隠れられる大きさには見えません。この鐘が京都にあるのは、秀吉の紀州征伐(1585)の際、武将の仙石秀久が発見して戦のはじまりを告げる鐘として使い、京都まで持ちかえってきたからだといいます。

楽しみ方

  境 内 本坊(本堂、雪の庭、展示室)
大人 無料 300円
小・中学生 無料 250円
小学生未満 無料 無料
基本情報
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妙満寺のタグ

記事最終修正日時
2013.03.07 07:58

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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