ロンドンならではのアンティークマーケット、コヴェント・ガーデンにある人気のマーケットをご紹介。コヴェント・ガーデン駅から徒歩2分。少コヴェント・ガーデンとストランドと呼ばれるこのあたりのエリアの歴史は、約7世紀までさかのぼる。ここは「Lundenwic」と呼ばれる、サクソン人たちの物々交換を行う港として大変栄えていた。その後9世紀には、ヴァイキングの侵略を受けたりしながら、13世紀にはKing Johnの時代にSt.PeterWestminsterの修道院(Convent)のための40エーカーの巨大な食堂として使用された。このConvent(修道院)から現在のCoventGardenになったそう。ところで当時は「conventgarden」と呼ばれ、新鮮なフルーツや野菜であふれていたらしく、現在の「コヴェント・ガーデン」の電燈の上についているパイナップルのモニュメントはこの名残り。歴史を知ると、余計にマーケットに興味が湧き、やっぱりロンドンという街の歴史を感じる。ややこしいが、このコヴェント・ガーデンには道を一つ隔ててアップル・マーケットとジュビリー・マーケットがあり、しかも曜日ごとに出展する内容が違うので、行かれる際は事前に内容を確認する事。
・個人で捜索している小物やアートな置物のようなガラクタが面白いです。