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リッツ

 4.9  |  マドリード | 五つ星
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20世紀初頭にスペイン国王がホテル王セザール・リッツに建てさせた由緒正しいホテル

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リッツリッツ」は20世紀初頭にスペイン国王が、ホテル王セザール・リッツに建てさせた由緒正しいホテルである。格付けでも最高の五つ星に加えて「GranLujo」というのが付くランクとなっている。客室数は167室と少なめだ。

空港までは、ホテルの人が出迎えてくれ、ベンツに乗って「リッツ」へ向かう。入り口は一人ずつしか入れない昔ながらの小さな手動式回転ドアで、中に入ると、それほど広くない円形のスペースがある。左手前にレセプションがあるが、こちらもとても小さく、3組も4組も同時にチェックインをすることはできない。

宿泊した部屋は、デラックス・ルーム。扉を開けてすぐのところには2.5畳くらいの玄関スペースがあり、左奥が寝室。ツインとしては、やや広めだ。ベッド二つに、小ぶりのテーブルと椅子。そして、奥行きのそれほどない机が一つ置かれている。壁の一面が端から端までクローゼットになっていて、これはかなり大きい。床に敷いてあるカーペットは手織りのものらしい。もちろん、暗証番号入力式のセイフティ・ボックスとミニバーもある。驚くほど豪華というわけではなく、落ち着いたヨーロッパ風のホテルの内装という感じだ。洗面所は、床と壁が大理石が使われ、大きなの洗面台が二台。その手前にバスタブがあり、独立したシャワーブースとビデ付きのトイレが扉を隔ててある。アメニティは、L'OCCITANEのものだ。寝室のテーブルには毎日、葡萄、無花果、キウィ、桃、林檎などフルーツが用意され、ターンダウンの後には、ベッドの上にチョコレートが用意されている。

ちなみにクリーニング代は結構高額である。シャツ、ブラウスが一枚、19ユーロ(2500円くらい)で、ズボン、スカートが20ユーロ(2700円くらい)だ。朝食のブッフェのお値段は、一人約30ユーロ(4000円くらい)である。内容は、特別に変わったものはなく、種類もどちらかというと少なめといった印象。生ハムやソーセージが置かれていることを除けば、ごく一般的な内容である。ただ、ハムやソーセージはさすがに美味しく、他の料理も十分に水準以上のものだ。

1階ロビーの奥には、広々したスペースがあり、テーブルと椅子が置かれていて、テーブルの上にはメニューが置かれている。鉢植えが中央には飾られており、天井も高くて豪華な空間だ。奥にはバースペースもあるようなので、おそらくお茶を飲めるようになっているのだろう。

リッツ」のロケーションは、マドリッドの繁華街の中心部からは少し外れたところ。道をはさんだ隣にプラド美術館、向かいにはティッセン・ボルミネッサ美術館がある。観光客用のバス「マドリッド・ヴィジョン」の乗り場もすぐ近くだ。一地下鉄の最寄駅は、おそらくバンコ・デ・エスパーニャだが、少し離れていて徒歩で6、7分くらいかかる。静かな通りに「リッツ」は建っているが、大きなプラド通りにはすぐ出るので寂しい感じはない。

リッツ」は内装も調度品も良質で、サービスも控えめながら上質なものを提供している。人目を引く派手な建築や過剰なサービスではないが、静かで落ち着いた滞在を望む大人のためのホテルといった印象だ。

基本情報
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記事最終修正日時
2013.03.07 07:58

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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