チャイナタウンにあってにぎわいをみせる寺院、それが「チェン・フン・テン寺院」だ。多くの中華系の参拝者を見かける。ここはマレーシア最古の中国寺院としても知られていて、1646年に中国から運んできた資材で作られた寺院だ。本堂の屋根には、人や動物の小さな像や陶磁器が飾られており、その繊細で美しい様は一見の価値あり。
不思議なのは、お供えの台の上にある果物やお花といったお供え物を次々と取って行く光景だ。何かご利益があるのだろうか。お供えの焼く為の紙ものが、外の商店で販売してある。焼くのがもったいないほどよくできている。
参拝者が絶えない「チェン・フン・テン寺院」。現地に根付いている最古の中国寺院を訪れてみてはどうだろう。非常に美しい寺院である。