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ニア国立公園

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公園内の洞窟を探検しよう

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ニア国立公園

「オイルタウン」と呼ばれているサワラク州にあるニア国立公園。ブルネイとの国境の町ミリから車で約2.5時間、ツアーでは途中市場で買い物を兼ねて休憩を入れる。洞窟がたくさんある国立公園として有名。洞窟の中はかなり暗いので足元には注意。懐中電灯があれば用意しておくと良い。昆虫嫌いの方にとっては、恐怖の場所になるだろう。ゲジゲジやゴキブリなど、普段からあまり出会いたくないものが洞窟にはたくさんいる。

ツアーの場合、国立公園に到着後、すぐにランチとなるはずだ。食後に渡し舟を利用して対岸に渡り、野鳥の声に耳を澄ませ、昆虫や植物を見たりしながら洞窟へ向かう。

 ニア国立公園では洞窟見学は欠かせない。この洞窟の中で最初に訪れるのがトレーダースケーブ。ツバメの巣を取る労働者が寝泊りしていた場所で、100年以上前の木造の建物が残っている。ツバメの鳴き声が聞きながら進んでいくとグレートケーブがある。約60〜250mの大きな割れ目がある、ニア国立公園の代表的な洞窟だ。ここもトレーダース洞窟と同じように、ツバメの巣を取る場所だ。現在は規制されるようになり、5〜6月と10月だけ見る事ができる。天井からは、作業で使用される棒やはしごがぶらさがっている。コウモリもたくさんぶらさがって、寝ている様子も見ることができる。さらに99段の階段を上って、4万年前の壁画が残っているペインテットケーブへ向かう。壁画に描かれている人が踊っている様子や、船の絵が描かれている。

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記事最終修正日時
2013.03.07 07:58

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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