パリの地下鉄は、メトロと呼ばれ、パリ市内および一部郊外への路線を有している。鉄道との乗り入れはなく、市内では地下を走り、号線から14号線まであり、RERRERと組み合わせると、
パリの主要な観光地へ行くことが可能です。とても便利で、旅行者でも、路線図と観光マップさえあれば、乗りこなすことも難しくありません。パリのメトロは歴史が古く、1900年開催のパリ万博にあわせて開通し、パリ交通運営団(RATP)により運営されています。キップの種類はいくつかあり、1回券の他に、1日乗れるモビリス、回数券のカルネと旅行者向けの特典が付いたパリ・ヴィジットパスなどがあります。さらに、これらのキップは乗れる距離の種類があり、パリの中心からゾーン1~5まで区分があり、ゾーン5までいけるキップが一番高いです。列車の種類も幾つか有り、使い分けているようです。地下鉄ですが、部分的に地上を走る区間も結構あります。全線1.6ユーロ(約200円)均一で乗り換えも可能。ただし、空港やヴィルサイユに向かう路線は距離に応じて料金が加算される。日本のように乗り越し清算をするシステムがなく、見つかると罰金を取られてしまうので注意。RERという地下鉄より遠いパリ市外やシャルルドゴール空港、オルリー空港へいける列車と組み合わせると、電車のみで観光の移動が可能です。始発は朝5時ごと、最終は深夜1時ごろだが、週末や祝日には1時間延長運行される。パリ市内をくまなく走る地下鉄は観光でも多いに使える交通手段である。また、パリらしく地下鉄の乗り換え通路内にも、ギターやアコーディオンなどの弾き語りが多いのが魅力。乗り換え中にギターの音色が聞こえたら、旅の思い出がひとつ増えるのではないだろうか。また、必要以上に警戒する必要はないが、パリはスリなどが多いので地下鉄でも気を引き締めるように注意しよう。