ミシュラン三つ星レストラン『LeMeurice』(ル・ムーリス)。シェフはヤニック・アレノ、99年レ・ミューズのシェフだった際、このレストランにミシュラン2つ星をもたらした人物。ロケーションはルーブル美術館向かいのホテルLEMEURICE内1階。ランチは男性のジャケットの着用は不要とのこと。フランス流アレンジ英語が流暢なスタッフのパフォーマンスや言葉かけが、ガチガチに緊張していた私達をリラックスさせてくれた。
フランスに来たらフォアグラをと思って注文。フォアグラに海苔を巻いて、お砂糖で固めたシェフオリジナルのメニューだそうで・・・これが、これがホンモノの『フォアグラ』かぁ!と思わず声をあげたくなるほどトロ~リやわらかいフォアグラに涙がでそう。『黒トリュフ』なんてはっきり言ってこれまで全く興味なかったけ、これを食べて世界観変わった。トリュフの香り、もうたまらない。プチフールさえ一つ一つ凝っていて、一見フツーのガトーショコラと思いつつ中にミント風味のガナッシュが入っていてどれもホントに美味しすぎだ。
デザートは一皿30ユーロとお高いですが見た目も味も”逸脱”している。他に塩キャラメルとバナナのデザートも。あまりの美味しさに言葉がない。これが『ミシュラン3つ星』かと思わせる味。フォアグラとは?トリュフとは?ミシュラン3ツ星とは?をまさに学ばせてもらった。