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コンシェルジェリー

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ギロチン控えの間

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コンシェルジュリーは、パリのシテ島にあるかつての牢獄。もとはフィリップ4世の宮殿であったものを、14世紀後半から牢獄として使い始めた。以後フランス革命時には多くの王族や貴族、文学者たちが投獄された。当時はコンシェルジェリーに一度入ると必ず死刑に処されたため、「死の牢獄」、「ギロチン控えの間」と呼ばれた。しかし牢獄としての役割は1914年に終わり、現在は観光名所となっている。

当時牢獄は有料だったため、払った額によって待遇が違った。もっとも貧しい層はバイユー、ある程度お金を払える中流層はビストリエ、さらにその上の浮遊層はプリゾニエと呼ばれ独房を与えられた。有名な囚人にはマリー・アントワネットやサディズムで有名なサド侯爵などがいる。

アントワネット独房横の小窓、マリー・テレーズが作ったアントワネット記念堂そして中庭の水洗場跡。フランス革命で処刑された人の名前の一覧が展示されており、マリー・アントワネットの名前もある。

楽しみ方

・地下鉄シテ駅下車。そこから徒歩5分ほど。

基本情報
  • コンシェルジェリーの電話情報01 53 40 60 92電話を掛ける
  • コンシェルジェリーの営業時間情報営業時間:09:30-17:00
  • コンシェルジェリーのホームページ情報monuments-nationaux.fr
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記事最終修正日時
2013.05.26 20:29

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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