「サクレ・クール寺院(BasiliqueduSacre-Coeur)」は、パリの北側、モンマルトルの丘の上にあるロマネスク・ビザンチン様式の寺院です。“サクレクール”とはフランス語で“聖なる心”という意味で、それを表すかのような真っ白な外観が特徴。もともと「サクレ・クール寺院」と呼ばれる教会はフランス国内に多く存在していますが、単に「サクレ・クール寺院」と呼ぶときはこの教会を指しています。「サクレ・クール寺院」は、1877年に建設が始まり、約4000万フランの費用と40年の歳月をかけて完成!エッフェル塔とともにパリ市内を見渡せる観光名所で、今やパリになくてはならない存在となっています。
「サクレ・クール寺院」までは、ひたすら丘を登って目指すか、ケーブルカーで行く方法があります。徒歩で行く場合は、ホントにこの道であってる?と思ってしまうほどの道が続きますので、体力に自信がない方はケーブルカーで行くのがおすすめ。ここ「サクレ・クール寺院」は、映画「アメリ」の舞台にもなったことでも有名で、ここから見渡すパリの景色も絶景です。
地下鉄の駅からのアクセスも悪くはありません。
他情報
テルトラ広場 | ムーラン・ルージュ | カフェ・ド・ムーラン |
---|---|---|
19世紀にはモンマルトル周辺にピカソやゴッホなどの画家、詩人や小説家といった芸術家が集まってきました。その名残か、テルトル広場は絵描きさんたちが自作の絵を売ったり、客の似顔絵を描いたりする場所になっています。広場周辺にはお洒落なお店やカフェ、レストランが軒を連ねています。 |
モンマルトルの丘を下るとそこには一大歓楽街が広がっています。大人のお店を横目に冷やかしながら向かう先には赤い風車が見えてきます。ムーラン・ルージュは1889年から営業を続けるフレンチ・カンカンで有名なキャバレーです。現在でも一日、二回のショーが行われています。ロートレックはかつてムーラン・ルージュに通い詰め、それを題材にしたポスターをいくつか残しています。 |
映画「アメリ」でアメリが働いていたカフェ!店内にはアメリのポスターや写真が飾られており、内装は映画のまま!映画ファンにはたまらないおすすめの場所です。名物のクリームブリュレも必見です。 |
料金:無料(寺院、地下聖堂) ※ドームは5ユーロ