「ベルサイユ宮殿」は、1682年に建てられたフランスのパリ郊外にある宮殿。当時のルイ12世がたてたもので、バロック建築の代表的な作品とされ、絢爛豪華な建物と美しい公園で大変有名で、1979年にはユネスコ世界文化遺産に登録されました。
「ベルサイユ宮殿」は当時の絶対王政の象徴的な建物でもあり、ルイ14世とその親族、臣下が暮らす家でもあったため、宮殿内ではさまざまなルール、食事のマナーなどが生まれたといわれています。また、多くの労力を伴った宮殿作りの中でも一番大変だったといわれているのが、噴水庭園。ここには、3万6千人もの人員が投入されたといわれています。
「ベルサイユ宮殿」でもっとも有名なのが、「鏡の間」で、1871年にドイツ皇帝ビルヘルム1世の即位式や、第一次世界対戦後のドイツとのベルサイユ条約の調印が行われた場所です。
*パリ市内から行くには、RER C線の「ヴェルサイユ・リブ・ゴージュ駅」で下車。駅から徒歩で15から20分ほど。
入場料
優待パスポート ベルサイユ宮殿、トリアノン宮殿やマリーアントワネットの離宮などあらゆる見学コースを含め、ベルサイユの領地をじっくり見学できるチケット。大噴水ショーや音楽の庭園、特別展も含まれています。また、宮殿見学でのオーディオガイドも含まれています。 |
18ユーロ (※大噴水ショー、音楽の庭園の開催日は25ユーロ) |
宮殿見学チケット ベルサイユ宮殿の最も有名な場所(鏡の回廊、王と王妃の大居室、王の寝室、ドーファンの居室、王女たちの居室)。宮殿内でのオーディオガイドも含まれています。 |
15ユーロ |
トリアノン宮殿とマリーアントワネットの離宮チケット マリーアントワネットの繊細で田園的な世界とルイ14世の大トリアノン |
10ユーロ |
コース紹介
王室礼拝堂 | 鏡の回廊 | 平和の間 | 大膳式の間 |
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王宮内礼拝堂 |
ベルサイユ宮殿でもっとも有名。73メートルの回廊の壁一面に当時は大変高価だった鏡を埋め込んだ贅のきわみ。 |
戦争の間と対になって作られた娯楽室。 |
王と王妃が食事をしたところ。マリーアントワネットとその子供達の絵がある。 |
王妃の寝室 | 戴冠の間 | ラトーヌの泉 | アポロンの泉 |
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歴代の王妃が使用した寝室。マリーアントワネットのお気に入りだったと言われています。 |
ナポレオンの戴冠式が行われた場所。 。 |
ラトーヌの庭園にある噴水。ラトーナとはアポロンの母親の名前。 |
大運河の目の前にある噴水。 |