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貞洞劇場ミュージカル「パン」

4.6 | ソウル | 伝統公演

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愉快！痛快！朝鮮時代を風刺したブラックコメディーミュージカル

貞洞劇場ミュージカル「パン」は、19世紀末の朝鮮時代に活躍した「傳奇叟（語り手）」に焦点を当てたブラックコメディミュージカル。

貞洞劇場ミュージカル「パン」はCJ文化財団ステージアップ優秀公演として選出された作品として、作品性も完成度も高い公演と評価されています。

公演の内容は、ホテとダルスという二人の傳奇叟（語り手）が国で禁じられた風刺小説を面白おかしく人々に聞かせ、庶民の人気者になっていくという内容です。

傳奇叟（語り手）は実際に朝鮮後期に活躍した職業で、今でいえば芸能人のように人気者だったと言います。

音楽には、韓国の伝統音楽とボサノバ、タンゴなどの西欧音楽をフュージョンさせ、より洗練され、親しみやすい大衆劇となっています。

外国人の観光客のため、一部の座席には、タブレットPCによる字幕も付いており、英語・中国語・日本語と各国の言語で劇を楽しめます。

物語の舞台は19世紀末の、とある語り部屋。

ダルスという男が、演奏が流れるやいなや、扇を片手に「両班（ヤンバン）として身分の高い自分がどのようにして有名な語り手になったか」語り始める。

数年前、庶民たちの間で乱世を批判する風刺小説が話題になり、小説を全て燃やせという命令が下った。

科挙試験ではなんの関心も持たなかった世間知らずのダルスは、ある日、本屋の前で偶然見かけたイドクという女性に一目ぼれ、彼女を追いかけ、気づけば語り部屋の前に到着する。部屋の中からは語り手の魅力的な声と女性たちの笑い声が聞こえ、ダルスを惹き付ける。

その声の主は、全国津々浦々の語り部屋を巡りながら、特に秀でた話術で女性から絶大な人気を得た稀代の語り手「ホテ」だった。

その日以来、ダルスはホテの世間では禁止されている話の面白さにはまり、ホテから「朗読の技術」の伝授を受けることになる。

昼間は両班として、夜は禁じられた話を語る語り手としての二重生活をすることになるが…。

公演名 ミュージカルパン

公演期間 2017年12月7日（木）～12月31日（日）

公演日程 毎週火曜日から金曜日 20時、土曜日 15時/19時、日曜日 15時（月曜日休演）

観覧対象 満13歳以上(中学生以上観覧可能)

公演場所 貞洞劇場

外国人観覧客のため、タブレットPC字幕器がございます。

画像に記された指定の席をご予約のお客様に限り、タブレットPCが提供され、英語、中国語、日本語の中から１つを選択して鑑賞できます。

※指定の席でのみ字幕サービスが提供されます。

※ご予約時に座席をご指定し、ご予約を完了してください。

Highlight Special Seatを指定してチケットを購入された方には、貞洞劇場広報大使Highlightのサイン入り写真が贈呈されます。

※ご予約時に座席をご指定し、ご予約を完了してください。

基本情報

記事最終修正日時
2018.01.09 10:09