韓国で最初にできた刑務所、西大門刑務所(ソデムン ヒョンムソ)。日本植民地時代の1908年、日本によって建てられたこの刑務所は日本に抵抗する人々を監禁するために使用され、多くの人々が収監され、拷問にあったという場所。そんな植民地時代の悲しき歴史が眠る「西大門刑務所」、見学する価値は大きいです。西大門刑務所は西大門独立公園の中にあります。そして、この度、2年間の補修工事を終えて11月6日にリニューアル・オープン。
主展示館1階―西大門刑務所の沿革と歴史
主展示館2階―「独立と民衆」というテーマの民族抵抗運動資料展示
主展示館地下―特殊カメラを利用した合成映像が上映
元炊事場は地上1階、398平方メートル規模で復元され、管理室や博物館、記念品ショップ等に使用される。
役立つ情報
ロケ地情報
http://m.utravelnote.com/seoul/etc/loverain
イナが警察に拘束された際に連れてこられたのが西大門刑務所歴史館。
コース紹介
受刑者の写真、名前、出生日等書いてあり中には、日本人の名前も発見します。韓国の独立運動家の一人でしょう。また歴史館を出て、それぞれの棟に順路に沿って進むと獄舎があります。実際に使われていた獄舎であり、拷問を受ける人形があり当時を再現しています。
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この他に、西大門刑務所内には死刑場や柳寛順(ユ・グァンスン)の地下監獄等あります。植民地時代の悲惨な歴史を知る上でとても学べる場所です。少し訪れるのに勇気がいる場所ですが、いい勉強になりますよ!
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