上海と杭州の中間に位置する「西塘(シータン)」。町の中を河が走り、その河沿いに家々が建てられている水郷の町です。この町は、映画『ミッションインポッシブル3』でトムクルーズが町中を駆け巡ったことでも有名な場所。
他の水郷古鎮よりも規模は小さく、逆に静寂な暮らしぶりがとっても趣があって良い雰囲気!“生きている千年の古鎮”と呼ばれているように、いまもなお、人々が実際に暮らしている古鎮です。観光客も多くないので、穴場スポットといえるでしょう。「西塘」には、“弄堂”と呼ばれる幅が約80センチほどしかない極細の道が、合計122本もあります。その細く続く迷路のような路地を散策していると、商店や茶館などが見えてきます。時間がある方は、その“弄堂”をじっくり歩いて観光見学するのがおすすめ!また、時間が限られている方は、舟に乗って見学したり、三輪タクシーでガイドをしてもらいながら周ることも可能です。ノスタルジックな町、「西塘(シータン)」。運河沿いの部屋で数日泊まって、のんびり気持ちよい古鎮生活を味わうのもよさそう。
◎現地でガイドブックが販売されています!
ツアーではなくて自分でまわる際に便利なガイドブックは日本語もあり、8元で販売されています。
コース紹介
極細の道 細い路地は、幅が約80センチくらいしかない、極細の道! |
『袁記客桟』
しばらく散策を続けているうちに身体がずいぶん冷え込んでしまったので、商店が並ぶ路地沿いにあった宿の部屋を借りてお茶休憩をさせていただきました。 |