■端午節フェスタ開催中!
期間:~2012年6月24日
場所:豫園商城内
内容:上海周辺など地方のチマキが集まります!
「豫園」は、明代に造られた由緒正しいもので上海観光と言えばここは外せないというくらい有名なところ。その意味は楽しい園で、もとは四川の役人であった潘允端が父親のやめに作った庭園であった。その後地元上海の有力者たちによって再建され、現在にいたる。当時は今の2倍の広さであったが、次第に小さくなったとみられる。
豫園周辺は「豫園商城」といって、土産物屋や食べ物屋が軒を連ねている。行ってみると、とにかく凄い人出。日本のゴールデンウィークの期間は中国も連休らしいのだが、場所によってはまっすぐに歩けないほど。この時すでに16時過ぎ。かえって「豫園」の中に入ってしまった方が空いているような気がして、40元払って「豫園」へ入園。
豫園の庭園内には、見通しが利かないように建物や、塀、巨石があり、それ以外にも池や橋などが迷路のように連なっていて、おそらく実際の広さ以上のものを感じさせるように造られているのではないかと思われる。塀の上の瓦は龍の体になっていて門のところに大きな頭があったり、屋根瓦の上に武将の人形(?)が置かれていたり、瓦にも面白い模様が描かれていたり、至る所に小細工があるので、それらを発見して歩くだけでも結構愉しいところではある。たっぷり時間をとって、ゆったり散策するのが理想的だろう。
役立つ情報
隣接する商店街は工芸品やお茶の購入がお勧めです。
他情報
龍の瓦がとてもすばらしいので是非、見てください。
成人一人30元 小中学生、140cm以下子供一人10元
毎年4月1日~6月30日、9月1日~11月30日 成人一人40元