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旧正月の中心になるのはなんといってもチャイナタウン

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シンガポールの旧正月

 

■2013年花火大会スケジュール

日時:2013年2月8日(金)20:00/2013年2月9日(土)24:00

詳細:http://www.riverhongbao.sg/en/venue-a-time.html

 

新年を迎えてもクリスマスツリーとクリスマスソングが街中にあふれるシンガポールだが、この1週間ほどでぐっと旧正月(ChineseNewYear/LunarNewYear)の雰囲気が近付く。旧正月は年に一度の一大イベントで、毎年のことながら真っ赤になる。旧正月の中心になるのは、なんといってもチャイナ・タウンで、クリスマスのオーチャード・ロードのように大通りが装飾され、路地は正月グッズを買う人と観光客で溢れる。大通りの装飾は、中国風に赤と金が基調で派手な感じで、日本の正月とは趣が違うが、祭りの雰囲気があって、楽しげな感じ。しかし、やはりデザインのセンスはいまひとつ。ほとんどが擬人化された牛等、ひどいものになると顔でスカートをはいた牛が通りを埋め尽くす。年によっては、景気後退の影響で去年より予算が2割カットされたイベントになったりもするとか。

 また、チャイナ・タウン隣のクラーク・キーにあるセントラルというショッピングセンター前では「国際獅子舞選手 権」(InternationalLionDanceCompetition)なるものをやっていたり、街は旧正月に向けてだんだん盛り上がる。路地には所狭しと店が並び、人がごったがえし日本で言えば年末のアメ横のような雰囲気。正月グッズの色は赤と金が基調なので、路地全体が派手な色になる。

もともと小さな店がいくつも並んでいるのだが、旧正月向けこの時期だけ大量に露店が出てくる。中でも多かったのは、一口サイズの小さなお菓子を売る店。ビーフジャーキーのような物を大量に売っている店もある。この時期・場所に限らず、街にはこういう棒状や板状のあぶった肉を売っている店がたくさんある。来客に備え、山ほどお菓子やら、干し肉やらを用意しておくそう。他にもパイナップルタルト等の焼き菓子を売っている店とかが大量に出る。各地のスーパーやデパートでも同じように旧正月用のお菓子を売り出している。日本で正月というと、おせち「料理」だがこちらはお菓子が中心。

そして、旧正月にはかなりの店が閉まるとのことなので、朝早めに地元のスーパーに行く事をオススメ。見たことがないほどの大混雑しててり、誰もがカートいっぱいに食料品を詰め込んでいるのを見られ、勿論レジは大行列。

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記事最終修正日時
2013.03.07 07:58

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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