シンガポールの地下鉄はMRT(マス・ラピッド・トランジット)と言い、現在ではすっかり庶民の足となり、システムも旅行者でも分かりやすいです。現在まで路線は、南北線、東西線、北東線、環状線の4路線あり、今後はダウンタウン線の開業が予定されています。
切符は、券売機でお金を入れると券(カード)を買い、使用後は再び券(カード)を戻すと1S$戻ってくるデポジット制です。また、シンガポールのMRT内、ホーム内は全て飲み食い禁止となっていて、罰金もあるので要注意です。また、降りる人が先で、次が乗車する人とマナーもしっかりしています。列車のシートはプラスチック製で一人ずつのくぼみがあります。そして、日本と同じような優先席もあり、ドアから入った部分中央には人がつかまれるようなポールが立っています。
*利用方法・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
① | ② | ③ | ④ |
---|---|---|---|
右側にある「Buy Standard Ticket」をタッチ。 |
画面表示の中の行きたい駅をタッチ。 |
金額が表示されるので、お金を入れる。(※チケットはデポジット制になっていて、料金は本来の料金に1$上乗せされている)
|
チケットが出てくる。チケットを自動改札機の手前のセンサーにタッチすると、ゲートが開く仕組み。日本のスイカ(Suica)等と同じ。 |
⑤ | ⑥ | ⑦ |
---|---|---|
ホームに降りて電車が来たら乗り込む。ホームは透明の壁で線路と完全に仕切られていて、電車がついたらお互いのドアが開く(スクリーンドア・ホームドア式)。電車到着画面もあり。 |
目的地でも改札口を出る時にカード(切符)でセンサーにタッチ。改札を出て券売機に再度ならび、ReturnDepositをタッチ。 |
カードを入れると、1$が戻ってくる。 |
※料金不足の場合(ゲートが開かない)、窓口にてお金を払う。英語しゃべれなくてもカード差し出せばok。
※手元に残ったスタンダードチケット(カード)は、再度利用不可。
※一回分ずつ、買っては返却を繰り返すシステム。
※カードは乗降関係なくどの駅でもデポジットできる。
※改札を通った4つ目の駅までは、40分以内に出る時間制限つき。
※時間を超過すると、S$2.0が徴収される。
シンガポール・ツーリスト・パス 1日、2日、3日と期間を選べるMRT+一部バス乗り放題パスです。 3日が過ぎると、普通のチャージ式カードとして使えるという優れ物です。 このツーリスト・パスにも10S$のデポジットが加算されています。 払い戻しは5日以内に、チャンギ空港駅でも払い戻し出来るので帰国直前にするのがオススメ。 |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
*MRT/豆知識・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 都心を走るときは地下鉄となり、郊外を走るときは高架線を走るようになっている。 |
|
*MRTの路線・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
East-West Line(東西線)
North-South Line(南北線)
North-East Line (東北線)
Circle- Line(環状線)
Dwon Twon-Line(ダウンタウン線) ※2013年開業予定