クス島は、シンガポール本島から南へ約5キロの位置にあり亀島ともよばれている。巨大な亀が姿を変えて亀になったという伝説を持つ島だ。クス島に到着するとまずは華やかなお寺にびっくりするはず。ここはドゥアベコン寺院と呼ばれる寺院で、その昔、巨大な海亀が転覆した船にのっていた中国人とマレー人を自らの体を石にして救ったそうで、その感謝の意をこめてこの寺院を建てたそう。
寺院にはいたるところに亀の象があり、本当の亀がいる池などもあったりして楽しめる。また水遊びができるビーチもあり遊泳も可能だ。毎年9月にはシンガポール人がクス島にお参りにくるそうで、その時期は大変込み合い、またそれに合わせて露店や屋台などが出てその1カ月間だけは込み合うそう。クス島は本当に小さい島で、15分あれば一周できそうだ。