台北駅からそれほど遠くない便利な立地
1台北駅から徒歩10分くらいの所にある金財神賓館。台北駅南口を出て右側(西側)へ向かい、郵便局を越えて突き当たりの中華路一段を左折するとすぐに妖しげな看板がある。かなりわかりにくいが、「OTEL」のネオンの下の赤い看板が金財神賓館。
そこを左に曲がると、なんともいかがわしい雰囲気。でも決してたじろぐことはない。
同じビルにもうひとつホテルがあるようで、入口に別のホテル(ラブホテル的雰囲気がムンムン)の受付があるが、金財神賓館の受付はここではなく、エレベーターで3Fへ上がると金財神賓館の受付があるのだ。1Fのエレベーター前付近にはいつも呼び込みのおじちゃんがいるが、無視しよう。
ちなみにこの中華路一段をまっすぐ南下すると、MRT西門駅にぶちあたる。西門周辺は若者の街として知られ、台北の原宿の異名をもるところ。さて、部屋はというと、人によって評価は分かれるが、値段の割には広くて全然OKだった。
つくりは古いしラブホテル感もあるのだが、掃除が行き届いているように感じた。ユニットバスもきれいで、ちゃんとシャワーカーテンまである(他のホテルは皆カーテンがなかった)。冷蔵庫を開けると、サービスのミネラルウォーターがあった。湯沸かしポットとティーパック、粉コーヒーもある。あえて難をいえば、日当たりが悪かったことだろうか。まあ、窓があるだけましと思えば苦にならない。部屋の壁にひとつ気になる小物が。最初に見たときは、カラオケボックスでよくみるネオンか何かで、もしやラブホテルも兼ねているし、カラオケマシーンがあるのか?と捜してしまったが、どうやら非常サイレンのよう。火事か何かが起こったとき、光るのだろう。光るところを見てみたかった。ちなみにカラオケはありませんでしたが、ベッドの脇に有線のボタンがちゃんとあった。こうしたラブホ的要素に耐えられれば、台北駅からそれほど遠くない便利な立地だし、全然OKな宿。
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