松山駅から、「饒河街観光夜市」を訪れた。その名のとおり、夜に行われている市。最も古い夜市なんだそう。饒河街観光夜市は通りがひとつしかないため、端から端までを往復すれば全体を見ることができる。饒河街観光夜市の入り口から、もう人、人、人の波。年末のアメ横のような夥しい人。最初は屋台でご飯を食べようかと思っていた我々だったが、あまりに人が多すぎて、とても6人が入れるような屋台がない。しかも、ゴキブリが普通に道に這っていたりして、衛生上大丈夫か?という疑問もあり、結局、屋台で食べたのは揚げパンと杏仁茶だけ。揚げパンはかなりイケた。あとは、普通にお店に入って薬膳料理やベトナム料理(←中華と間違えて入った)を食べたが、どちらもイマイチ。饒河街観光夜市を端から端まで往復しました。その途中で何度も、鼻をつまみたくなるような異臭を嗅いだ。台湾に行ったことがある人なら絶対に記憶に残っているであろう"臭豆腐"の臭い。発酵した豆腐だそうで、「台湾人は120%好き」(ガイドさん言)とのことだが、とても食べ物とは思えない臭い。店の前を通り過ぎただけで気持ち悪くなるモノだが、それを売っている店が何軒もある。行く前に勧められたので、食べたい気持ちもあったが、勇気がでなかった。