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法月

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予約必須の大人気フレンチ

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法月〜LAFETE〜」は人気店なので、二週間前に予約を入れ、11時半予約で、15分しか待っていてくれないということで、緊張しながら、11時半前に全員到着。平日のせいか、15分すぎても、余裕で席があった。オープンして1年9ヶ月。モノトーンでまとめられた店内は、広々としていて、窓の外の初夏の太陽が燦々と輝く風景が、大きなガラスの向こうに映像のように映し出されている。

今日は、お店のランチのコース(1,280元)。食前酒、ピーチのスパークリングワイン、パン、前菜サラダ 5種類から選ぶ。今回選んだのは、「苺の泡ソース エビのサラダ」。分子調理で作られた苺の泡ソースは、「苺」そのもの。口の中は、一瞬で苺の香りでいっぱいだ。でも、実態が無い。泡を食べるって、普段無い食感なので、不思議な気分だった。クラムチャウダー、オニオンスープ、きのこのスープ、南瓜のスープ の4種類の中から選ぶ。くどくなく、海鮮のダシのしっかりきいた、丁寧な作り方を感じる味。この前菜、左後ろにあるのは、マッシュドタロイモを糸状にして筒状にしたもの。中にはリーフレタスが入っている。手前の白いのは温泉卵。これを割ると、とろ〜りと黄身がでてきて、下の温野菜に絡む。お口直しの「りんごと桃のシャーベット」。メインデッシュ5種類のメニューから選ぶ。

今回選んだメインデッシュは、「カレイとホタテ」。カレイは、半身をローストして、くるっと捲いてある。香ばしくて、ソース(何か青菜のペーストを使ったような、、、)をつけてもつけなくても、おいしくいただける。ホタテは、北海道産で、大きな貝柱部分は甘くて食べ応え十分。5種類のメニューで唯一のシーフード。他のメインデッシュの「牛ヒレとフォアグラのソテーのせ」。定番中の定番料理。ヒレは、4オンス(約110g)で、6オンス(約170g)にしたい場合は、300元追加。少し分けてもらったフォアグラは、口の中で、じゅわ〜っと溶けていった。メインデッシュ5種類の中の1つ、子牛のリブ。これは、焼き方が指定できなくて、ウェルダン(九分熟)。硬くないのかなと心配したのだが、予想とは違って、柔らかくて肉汁もしっかり出てきて、お肉の味そのものを楽しめる1品だった。 ガラス越しだが、オープンキッチンになっていて、所属シェフ数名のコンクールでの入賞賞状が並んでいた。ワインのストックもいろいろな銘柄があり、この日は、おすすめワインが1本1,200元だった。オーダーの前に、水の種類を聞かれ、ミネラルウォーター(無気泡)だとアクアパンナで、飲んだ量に関わらず一人40元。

メインが終わり、デザートが運ばれてきた。今日のデザートは、チョコレートムースとバニラアイスのラズベリーソース。それと生トリュフチョコ。飲物は、コーヒー/l紅茶(各アイス、ホット選べます)と生ジュース(この日は、オレンジとレモン)から選ぶ。甘くて(甜蜜)で幸せなひととき。11時半から2時半までステキな時間を過ごすことができた。心も胃袋も幸せに満たされたお値段は、1,280元(コース料理)+40元(水)+10%サービス料=1,452元

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記事最終修正日時
2013.03.07 07:58

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