■オーストラリアでの習慣マナー
基本的に欧米の習慣やマナーを抑えていればオーストラリアで困ることは少ないと言える。
アジアとは違うマナー文化も多いため、楽しい旅になるようにマナーの基本を知っておこう!
*オーストラリアでの最低限マナー
注意点 | 詳細 |
ドレスコード |
高級レストランやホテルのダイニングに行く際などは、ネクタイにジャケット、 女性はワンピースやスーツなどのフォーマルなドレスで入店することがエチケット。 |
カジノ |
普段着で出掛けることは避けよう。ドレスコードは「スマートカジュアル」。 男性は襟付きのシャツ・長ズボン、女性はワンピースなど。ラフな格好だと入店を断られる場合もある。 |
ホテル内 |
客室以外(客室のベランダ含む)でバスローブやスリッパ、パジャマ姿などで 歩きまわるのはNG。ホテルのプールへ水着姿で行くのもマナー違反。 |
レストラン |
勝手に着席しない。店員が案内するまで待つこと。また、店員を大声で呼んだりしない。 食器を床に落としたときは、店員に拾ってもらう。 |
レストラン 注文編 |
まず、ドリンクをオーダーする。そして前菜やメインなどの食事を注文。 最後のデザートやコーヒーは食後に改めて注文しよう。 |
レストラン 支払編 |
担当のウェイターに計算をお願いし、席で支払う。 高級レストランではチップを渡すのが一般的。(サービス料を別途取られている場合は不要。) |
レストラン 喫煙編 |
オーストラリアは分煙が比較的徹底している国。 喫煙者は喫煙可能な場所があるかどうか事前に聞いておこう。テラス席などで可能な場合がある。 |
エスカレーター | 左側にのり、右側はあけておく。二人並んで乗ったりしないこと。 |
喫煙 | 公共施設では基本的に禁煙。歩きたばこやポイ捨てはもってのほか。罰金を徴収される。 |
飲酒 | 酔っぱらうことに対して日本ほど寛容ではない。秩序ある飲み方を。 |
ゴルフ |
キャディーはいないので、プレーヤーがバギーやカートを運転する。 飲み物なども事前にプロショップで購入しておく。 また、ゴルフ場内のレストランなどで食事をするときはサンバイザーや帽子を外すこと。 |
ビーチ |
緑の旗(遊泳可能)、赤の旗(遊泳禁止)、黄色(危険)を意味する。 決められた場所で遊泳すること。 |
サーフィン | 地元のサーファー優先で利用するように心がけよう。 |
ルームサービス | ルームサービスを食べ終えたら、部屋の外に邪魔にならないよう出しておく。 |
チップ |
高級レストラン(サービス料を別途取られている場合は不要。)や、 ホテルのポーター、タクシー運転手が荷物を運んでくれたときなどに支払うのが一般的。 |
水の使用について |
慢性的に水が不足するオーストラリアでは、シャワーの時間は5分以内が普通。 旅行者も無駄に使わないように気をつけよう。 |
行列 | 日本でも同じだが、列ができているときは割り込みなど厳禁。注意されることもある。 |
博物館・美術館など | 入館無料の場合、寄付の案内があったら1~2ドルくらいを目安に入れよう。 |
教会 | 神聖な場所で騒いだり大きな声を出さないようにしよう。 |
タクシー | シートベルトを着用していないと、乗客にも罰金が課せられる。 |
動物との接し方 | 夜に動物を観察する際はフラッシュを使用しないなどの考慮を。また、触る場合はガイドに確認すること。 |
ゴミ | 宿泊先に持ち帰るか、ごみ箱があれば捨てる。 |
*オーストラリアでの礼儀作法
オーストラリアではホームパーティーをすることが多く、呼ばれた人はワインや花、チョコレートなどを持参するのが一般的。
また、招待状などを正式に受け取ったらドレスアップして10分ほど遅れて行くのがマナー。
嫌いな食べ物があれば、事前にホストへ連絡しておく。また、ホストの料理を褒めるのもマナー。もちろん禁煙。
*オーストラリア国歌
オーストラリアの国歌は「Advance Australia Fair」(アドヴァンス・オーストラリア・フェア)と呼ばれ、1984年に国歌として決められた。