ナコラートの哺乳類化石地帯は、1994年世界遺産に登録された自然遺産。26以上もの洞窟を持ち、そのうち一般公開されているのは4か所。専門のガイドが案内する内部見学ツアーがある。コノナラコーテの洞窟からは17万年以上も前に絶滅したフクロライオンの骨が完全な形でみつかっているほか、ニシキヘビや肉食カンガルーの化石など、オーストラリアで進化を遂げた動物たちの足跡をみることができる。
世界遺産のあるナラコーテへ日帰りツアーに参加した。片道5時間の往復10時間で、現地滞在時間は5時間くらい。洞窟にはツアーでしか入れないため、14時15分の最終ツアーに参加。ナコラートの哺乳類化石地帯は、オーストラリアの歴史を知るんに、重要な化石が発見された「リバスレー」と「ナラコーテ」の2カ所がこの世界遺産に該当。一般に公開されてるんが「ナラコーテ」。ここには洞窟群があって、そん中で1番化石が発見されたのが今回行く「ビクトリア洞窟」だ。早速どんどん中に入って行くが何てこと無いただの鍾乳洞で、化石のかの字も出出てこない。鍾乳石来たことを後悔し始めたころ、ようやく化石の発掘現場に到着。歴史的に重要な「フクロウライオン」と「巨大カンガルー」の骨格を再現したレプリカがあった。それが、ライトに照らされて、後ろの壁に影が映って迫力だった。その後は、化石センターに戻って展示物を見学。この辺の大昔の様子が展示されていた。