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ウィランドラ湖群地域

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4万年前の湖の跡

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ウィランドラ湖群地域は、ニューサウスウェールズ州南西部にある4万年前の湖の跡。ユネスコの複合世界遺産に登録されている。マレー川の源流があったとされるウィランドラ湖群地域は、もともと湖水地方だったところが1万5千年前に干上がったとされている場所。今では、水が存在していたとは思えない砂漠地帯で、ところどころにしわが寄ったような岩が点在している。これは、湖の底だったものが干上がってできたもの。この壁はウォールオブチャイナ、万里の長城と呼ばれている。

ウィランドラ湖群地域は、人類の祖先といわれているホモサピエンスが4万年前に暮らしていたとされている場所。ウィランドラ湖群地域ではまた、レッドカンガルーなどの珍しい動物を見ることもできる。

ウィランドラ湖群地域へは、公共交通機関が無く、レンタカーでミルドゥラから出発するツアーでしか行けない。ということで、165$でツアーに参加した。参加者は自分も含めて、10人。バスに乗ると早速、世界遺産がある「マンゴー湖国立公園」へ向かう。出発から1時間半で、国立公園に到着して展望台へ。ここから公園内を一望できる。もっと砂漠みたいなのを想像していたが、背の低い植物がぎっしり生えていて、ちょっとイメージと違った。そしてようやく、砂漠の「ウォール・オブ・チャイナ」に足を踏み入れた!不思議な形の土搭がたくさん!ほとんどが自分の身長前後位。触ってみると固いが、少し力を入れたら崩れた。最後に頂上に上ると、そこからは雲の隙間から赤い夕焼けが見られた。土搭と夕焼けの景色はとても幻想的で、いつまでもゆっくり眺めていたかった。

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記事最終修正日時
2013.03.07 07:58

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