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バリ島

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ガルンガン

バリ島 | 伝統・行事

神様が世界を創造し善が悪を滅ぼしたことを記念する日

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ガルンガン日本のお盆とは、ちがって、こちらバリ島は、ヒンズー教徒が大多数を占める地域なので、ヒンズー教のウク歴にもとづく、お盆。これが、年に2回あり、その2回目が、12月8日(ガルンガン)と12月18日(クニンガン)となる。バリ島の休日「ガルンガン」の日は、あちこちでガムランが聞こえる。聖水が湧き出るお寺のティルタエンプルにも高いペンジョールが掲げられる。聖水は、心身を清める為に使ったり、祈りを捧げる時に使う。たくさんの人がお祈りにくるので、お香のいい香りが充満。ウブド市場は、すべてのお店がお休みになる。いつも人がたくさんいるのに閑散なので、いつもは大渋滞の道もがらんがらん。

 

 

 

ガルンガンとは?

善(ダルマ)が悪(アドァルマ)に勝利したことを象徴する日で、 先祖の霊をこの世に迎える祭儀となる。それぞれの家庭では、門や道路にペンジョールやクトゥパットという竹、ヤシの葉、花などで作った飾り付けをし、作物や稲をつるしたりする。また、各村々の寺院に参拝する。

■クニンガンとは?

ガルンガンの10日後に、先祖の霊を天界に送り返す日となる。各家庭では、ナシ・クニンという黄色く色づけされたご飯をお供え物として作る。バリの奥様方は、お供え物を作ったりで、大忙し。スーパーなども大混雑。こういった、日本とは違う宗教儀式を垣間見れるのも、外国にいる特権ではある。

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記事最終修正日時
2013.03.07 07:58

Creative Commons — 表示 - 非営利 - 改変禁止 2.1 日本 — CC BY-NC-ND 2.1

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