インドネシアバリ島といえば天国に一番近い島と一部では呼ばれている。そう、ここの花は咲き乱れ、極楽浄土に一番近い所ではないだろうか。バリ島がブレークする前、まだ美味しいレストランがあまりなかった頃からこの「ラ・ルッチオーラ」というレストランは健在であった。今でも老舗として君臨している。ちなみにブレークする前(10年以上前)は、バリ料理を除いて、こことカフェワリサンとアマングループのホテル位しか美味しいものは食べられなかった。赤ワインはほとんど置いてなくて、あったとしても炎天下で半年保存していたようなのしか飲めなかった。最近ではフランスやイタリアのそれなりのレストランレベル以上のものが食べられる。おいしいと声を大にして言えるレベルになった。目の前は海、そよそよと海風が吹く中での食事は最高に心地よい。そして、料理も(多分)オーストラリア人シェフが作るバリ島の食材を重視しながら、我々にも口にあう美味しいのを出してくれる。そして、バリ価格としては高めだけど、日本と比べたら破格に安いのも嬉しい。近くのホテルは(HOTELTHELEGIAN◎)海10分ほど歩いてここまで朝食しにくるのがかなりの贅沢。その他のホテルではタクシー飛ばしてくるのもまた贅沢。いずれにしろ、ここに来れるのはかなり贅沢。生ジュースもまた美味い。ここではビールよりも生ジュースの方が安いのだ、それもまた20000ルピーとか30000ルピー(これは現地ではかなり高い)なのである。210円とか330円と言う価格。ちなみに、ルッチオーラとはイタリア語でホタルの意味だそう。