安いタバコか?と思うような紙箱だが、タバコではなく生姜ボンボンが入っている。こんな可愛い紙に包まれたボンボンというかグミみたいな飴が10個入って、お値段はRp.12000くらい。包みを開くと、ボンボンがくっつかないように薄いパラフィン紙に包まれてるのだが、見てお分かりのとおり、必ずボンボンのどちらかの端がパラフィン紙にべったりくっついていて、ボンボンをはがし取るのに一苦労。たいていの場合、紙が破けてボンボンにくっついてくる・・・さすがインドネシア製。でもこれが、なめた瞬間は、あらインドネシアの飴にしてはマイルド?と思うのだが、次の瞬間、怒涛のように押し寄せる強い生姜の風味!!我慢して噛まないようにゆっくり舐めていると、体がポカポカ温まってくる気さえする。これを舐めながら紅茶を飲めば、立派なジンジャー・ティー。これからの寒い季節、重宝しそうな予感。「ティンティン・ジャヘ(Ting Ting Jahe)」は、紙箱入りではなく、スーパーによっては量り売りしているところもあるよう。箱入りを買うより少しお徳かも。たぶん。生姜好きな方、良かったらお試しあれ。