バリ島の中心デンパサールに位置する「ジャガッナタ寺院」は、中心のププタン広場の真横にある。一番目に入る塔のようなものは、境内の中央に建てられバリ島のヒンドゥー教最高神サンヒャン・ウィディが祀られてるそう。ちなみに、「ジャガッナタ寺院」のジャガッとは、宇宙や世界を表す意味だそうで、その中ら偉大さを感じられる。そして、パドマサナと言われるその塔には、2匹の蛇にかみつかれた亀の石彫が見られる。これは、宇宙の秩序は蛇と亀によった微妙な力のバランスで保たれているとバリの人々から考えられたそう。宗教の中の宇宙感が、最も間近で見られる、そんな寺院だ。