マリオットの「サトーン・ヴィスタ・エグゼクティブ・アパートメンツ」は、バンコク市内にはマリオットのホテルが2つあるが、それとは別にエグゼクティブ・アパートメントという分類のものが複数ある。マリオットの日本語サイトだと1つしか出てこないが、英語サイトだと複数出てくる。このあたり結構謎だが、その中でもいちばん新しそうなサトーン・ヴィスタ。しかし、タクシー運転手がそんなものの存在は知らず。
ホテルは、きちんと綺麗で豪華だが、確かに他の一流ホテルに比べるとスタッフの数は少ない。チェックイン手続き後も荷物を持って部屋に上がるのはセルフサービス。そして。部屋は広く都会の高層マンションという感じでまた雰囲気がまったく違う。部屋の構造としては1LDKだが、リビングやキッチンは相当広い。このアパートメントではいちばん下のランクの部屋だが、ここでも65平米。で、朝食とインターネット接続代込みで1万円をちょっと越えるぐらい。バンコクは特に、こういう、どちらかというと長期滞在者向けのアパートメントがたくさんあるが、普通に短期滞在の旅行でも利用価値は高い。ただ、中には1週間以上じゃないと予約できないとかいうところもある。ベッドルームも充分な広さで、ここだけで充分他のホテルの1部屋にできてしまうほど。バスルームも、これまた充分な広さの洗面所、シャワールーム、バスタブがある。バスタブも大きくて快適。また、ここの売り物のひとつは緑色の水の塩水プール。神秘的な感じで、青い水よりも緑のほうが明るい感じが。日本人的な発想ならばバスクリンのようだという表現。