在北京日本人の間でおいしいと噂の日本式ラーメン屋『宮崎家』。西大望路・紅廟路口北バス停を降りて西側にある。広告は出いないが口コミで評判の店。普通日本人が経営している日本料理店は、日本語のフリーペーパーで広告を出しているが、この店は出していない。地図もないので、探すもの大変そうだが、わりとと簡単に見つける事ができる。北京「紅廟路口北」のスターバックスから北側2軒隣り。目立っていて分かりやすい。中は、テーブル席が2つと、カウンター席が8席ほど。
狭いせいか、昼時に利用したせいか、ほぼ満席。お客さんのほとんどが、中国人。そして、このお店が人気を集めている理由のひとつが、値段が安い。このラーメン、一番安いもので一杯なんと10元(150円)。ほとんど具がない、しょうゆラーメンがこの値段。これに卵を乗せると、2元プラスの12元。味噌ラーメンは、15元からスタートで、具に応じて加算。
評判の「つけ麺」は、18元で具だくさん。宮崎家の「つけ麺」は、確かに麺にこしがあってしっかりしている。そして、卵の味付けもおいしい。「つけ麺」は、ピリ辛で少し酸味のある独特な味わい。評判通り美味しい。宮崎家のつけ麺、この面の太さがダシ汁に絡んで美味しさの秘密なのかもしれない。
北京にある、日本のラーメンは大体30元くらいの値段で高い印象があるが、10元でおいしくいただけるのであれば何度でも足を運んでしまう。店員さんの態度も二重丸。値段が安い、おいしい、店員さんの態度がいい。この3拍子が揃っていれば、評判があがること請け合い。